妊娠中に必要な栄養素、カルシウムについて

妊娠が判明したら、お腹の中の赤ちゃんに栄養をしっかりと届けるためにも、バランスの良い食事をとることが大切です。妊娠中の女性に必要な栄養素としてはさまざまなものが挙げられますが、中でも不足しやすいのがカルシウムです。カルシウムは骨や歯の材料となるだけでなく、血圧の上昇を防止したり精神的なイライラを抑えたりとさまざまな役割を果たします。
しかし、妊娠中は胎児の骨や歯を作るために母体のカルシウムが消費されるため、気をつけていないとあっという間にカルシウム不足になってしまいます。
不足すると母体の骨密度が低下するだけでなく、高血圧になる危険性が高まったり、腰痛などの不快な症状に悩まされることになります。こういったことを予防するためにも、普段の食生活の中でしっかりと摂取することが大切です。

妊娠中の女性に必要な一日のカルシウムの量は900mgと言われています。これは妊娠していない人と比べて約1.5倍もの量になるため、普段以上に意識して摂取する必要があります。他にも妊娠中にはさまざまな栄養素をバランス良く摂らなければなりません。体重の増加を気にするあまり野菜中心の生活になってしまったりすることもあるかもしれませんが、医師や栄養士の栄養指導を受けながら食事の管理には気を配ることが必要です。

カルシウムが多く含まれる食材として、まず牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品が挙げられます。これらの食品は特に効率よく体に吸収させることができ、手軽に食べたり飲んだりすることができるため、おすすめです。
さらにワカメやひじきなどの海藻類やイワシなどの骨ごと食べることができる小魚、ごまや納豆、豆腐などにも多く含まれています。そのため、乳製品が苦手な人はこれらの食材を普段の料理に取り入れて積極的に食べることがおすすめです。
また、炭水化物と一緒に食べることによってさらに吸収率がアップするため、食べ合わせを意識してみることも良いでしょう。また、サプリメントを利用することもおすすめです。
しかし、過剰摂取することで吐き気や便秘、皮膚のかゆみなどの症状が出ることがあります。
一日の上限摂取量は成人以上の男女で2500mgとされているため、この量を超えないようにする必要があります。
妊娠中に意識して摂取することは大切ですが、過剰摂取にはならないようにして、上手にこれらの食材を食べる必要があります。

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