妊娠中の重要な栄養・鉄分

妊娠すると赤ちゃんと母体に必要な栄養素がたくさん増えるといわれています。
貧血は赤ちゃんへの酸素をたくさん運ぶのに重要な血液中のヘモグロビンが減ってしまい起こる症状で、
めまいや立ちくらみなどを引き起こし、
重症な場合は気絶したりする軽視できない症状です。
栄養素の中でも鉄分は母体の貧血を防ぐのに効果的といわれています。
この成分は大変優秀なのですが、すこし特徴があり、
効率よく摂取するのにいくつかのポイントがあります。

鉄分は、加熱すると壊れやすく、単体で口にしても摂取しにくいという特徴があります。
妊娠中は生の食材を摂取する際は特に注意が必要ですので、
食材をよく加熱して、なおかつ栄養素を最大限吸収する工夫の調理が必要になります。
鉄分を多く含む野菜の代表格はほうれんそう・小松菜などですが、
茹でてしまうと栄養素が流れ出してしまう為、綺麗に洗ってから軽く炒める、
食べる直前にレモン汁などビタミンCを多く含んだ食材を加えるようにします。
鉄分は単体では吸収されにくく、
ビタミンCと組み合わせる事でより多くの栄養素を体に取り込むことができると、言われています。
またレバーなどの動物性の食材にも鉄分は多く含まれており、妊娠中の食事のレシピに、
上手に取り入れることが貧血を防ぐポイントになります。
(レバーやうなぎなどには過剰摂取してはいけないビタミンAなども含まれているので、
適量を食べるようにしましょう。)

どうしても食欲が湧かない・苦手な食べ物ばかりで十分な量を口にすることができない場合は、
担当してもらっている産婦人科で相談すると鉄剤を処方してくれる事もあります。
自然なものから摂取したい方や便が黒くなるのが苦手な方は抵抗があるかもしれませんが、
特に体に悪いものではないので、安心して栄養素を補う事ができます。
飲んでから胃痛や胸焼けなどの不快感を伴う場合はビタミンCを一緒に飲むと軽減する事ができるといわれています。
(感じ方には個人差があります。その場合は担当の医師に相談するようにしましょう。)
市販のサプリメントなどでビタミンCを取りたい場合は担当の医師とよく相談してから飲むようにしましょう。
サプリメントに抵抗がある場合は無農薬・無添加のレモンなどを使用し、
自分好みの飲み物や食べ物を用意して飲むのもひとつの方法です。
業務用のアルコールを仕入れて飲み過ぎてしまうのはもってのほかです。
このように自分にあった方法で鉄分を摂取する事が貧血の予防につながります。

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