妊娠中に積極的に食品から摂りたい栄養

妊娠すると少しずつ体重が増えていくため、太ることを気にする女性の中には食事制限などのダイエットをしてしまう人もいます。
しかし、お腹の赤ちゃんにとってはダイエットは大敵です。妊娠期間中に適切な栄養を摂取していないと、胎内で形成されるべき人間の機能が正常に形成されなくなってしまうという場合もあるのです。
スレンダーな身体が美しいというイメージが根強くあるためか、妊婦であってもダイエットをしてしまう女性が後を絶たず、昔に比べると赤ちゃんの出生体重の平均値が低くなっているというデータもあります。一番大切なのは赤ちゃんの健康です。無理にダイエットしようとせず、出産後に体調が整ってから行えば良いのです。

栄養を摂取するというと、サプリメントでもいいのではないかという意見もあるかもしれません。しかし、サプリメントはあくまでも通常の食事をした上で不足分を補助するためのものです。全体の食事量を落として、その分をサプリメントで補うのは正しい方法とは言えません。きちんとした食事で、食品から摂る栄養の方が身体にも吸収されやすいのです。妊娠中に食べるものはお腹の赤ちゃんにも届くので、必要な栄養素を含んでいる食品を積極的に摂取するようにしましょう。積極的に摂取するということは、決して沢山食べればいいというわけではありません。むやみやたらに量だけを増やせば、太ってしまうこともあるでしょう。逆に言えば、食べ方に注意することで、体重が急激に増加するのを防ぐことができます。例えば、炭水化物はエネルギーの元になりますが、過剰に摂りすぎると脂肪になってしまうので、自分にとって適切な量を見極めることが大切です。

妊娠初期に摂取することが推奨されているのが葉酸です。葉酸は、血を作ったりDNAを形成したりという際に必要となる大切な栄養素です。特に、胎児の神経管閉鎖障害リスクを低減する効果があるということから、産婦人科でも積極的な摂取が呼びかけられています。しかし実は、葉酸を多く含む食品の中には妊娠中に摂取するのにはあまり適さないものが含まれています。単純に含有量だけに振り回されるのではなく、総合的に判断する力が必要となります。妊娠中に食べるのにおすすめなのは、枝豆、モロヘイヤ、ブロッコリー、ほうれん草、水菜、いちごなどです。逆に避けた方がよいのは、レバー、カフェイン、魚卵などです。

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